10月 15, 2025

栗ご飯

この秋は、有り難いことに、栗をいただくことが二回あった。

何回かに分けて、栗ご飯の味付けを比べてみて、自分の家での味付けが決まった。

塩と酒のみのレシピも試したが、更に、出汁醤油と醤油を2:1の割合で合わせるのを採用した。

世間では醤油ということだが、山形で極上の出汁醤油を覚えてから(芋煮の隠し味!)は、隙あらば出汁醤油を仕込む。

米2合なら、栗は200g~、出汁醤油+醤油を大さじ1、酒大さじ1、塩小さじ1くらいかな。

家に、高品質の海の塩があるので、それを使った。

米3合なら、調味料は1.5倍。

(地元の農協で入手した)新米なので、研ぐのは1回、すすぎを3回ほど。

ザルに上げておいて、栗は洗ってボールに入れて熱湯を被るくらいにかける。

5分したら、皮むき開始。

むいた栗は変色防止に水につけてとか言ってるレシピもあったけど、1個ずつ皮をむく度、水で流したくなるから、それでいいかなとサボる。

むいてる間、ボールのお湯が冷めるので、1~2回、熱湯を入れ替えたりしながらむき終えれば、ザルの米はとっくにバッチリ(30分が目安)だから、炊飯器の釜に米をいれ、調味料を入れてから米の合数の目盛りに水を張り、そこに栗を乗せて、白米の設定で炊き、蒸らしは10分。

旬の栗と、そうしたシンプルな調味でいただくと、市販のそれとは違う、素朴で自然な栗の甘味を堪能できるし、新米と時節が被るって、最高ね🌰🍚🥢